エアコンに謎の生物が・・・・

2,3週間前からこのエアコンの中から、なにやら物音がするのです。

意を決して今日、エアコンのカバーを開け、確認することにしました。

恐る恐る開けてみると

なっなにかいる

こっこうもりだ

かくして、こうもり捕獲大作戦となりました。

家族でぎゃあぎゃあ言いながら市のゴミ袋を使って捕獲していくと

1匹、2匹、まだいる。

ちょっと前にたまたまインターネットで家に住み着くこうもりの記事を読んだ。なんと200匹ぐらいいたそうだ。

まさかうちにもそんな数がいるのか

3匹、あと1匹。どうやら4匹のようだ。少しほっとした。

ただ最後の1匹がなかなか捕まってくれない。

ようやく4匹の捕獲に成功した。

しかし捕まえてから思ったのだが、このこうもりたち、まだ子供で飛べないみたいだ。逃がしてやりたいがどうしたらいいのか

とにかくこのゴミ袋のままでは死んでしまう。

虫かごにでも移そうということになり移しているそのときである。

1匹のこうもりがばたばたと飛んで逃げ出した。

家族は大パニックである。部屋の中を何週も回って飛んで逃げ道でも探しているようだった。もともと逃がすつもりだったので窓を開けて逃がしてやった

どうやら1匹は親だったようだ。子供をおいて逃げていくのかー。まてー。

いよいよどうしようということになった。

家族で真剣に話し合った。こんなに真剣な家族会議は初めてかもしれない

そういえば親が飛んで逃げていく時、1匹の子供を抱えて逃げようとしていた様にも見えた。そうだこうもりの家族の絆に賭けてみよう。

そこで暗くなったら、虫かごのふたを開け、庭に出してみようということになった。親が助けに来るのを願って

30分ぐらいたっただろうか。様子を見てみると1匹いない

まさか猫にやられたか。そんなばかな。でも猫が来て争った形跡はない。

親が助けに来たのだ・・・。そうに決まってる。そう思いたかった。

あと2匹いる。様子を見るしかない。

それから3時間、決定的瞬間を見た。

親が助けに来たのだ。そして1匹を抱えて飛び去っていった。

よかった。本当によかった。あと1匹だ。子こうもりも親こうもりもがんばれ。

今これを書いているとき、まだ1匹は残っている。

親が子供を助けに来るのに感動してばたばたして親こうもりを警戒させてしまったかもしれない。もうそーとしておこう。この続きは近いうちにお知らせする。