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龍一齒科のいいところ? [歯科医師として]

 先日、うちの税理士さんから龍一齒科の売りは何ですかと聞かれました。

「ちゃんと検査して、説明してから治療することかな。」なんて答えたら

「それもそうだけど、龍一齒科のいいところは、ちゃんと予約通りの時間に治療してくれることですよ。」と聞かされました。

自分にしてみたら、そんなの当たり前だと思っていたのですが、時間通りに始め、時間通りに終わることは実はすごいことらしい。

 ただ、予定通りの時間に始め、予定通りの時間に終わるということを普段から心がけてはいるが言われるようにいつも絶対なわけではない。税理士さんの認識の中の歯医者さんより、予約時間が守られているということだとは思うが、そう聞かされた以上、予約の時間は患者さんの時間ということを肝に銘じて、より一層、時間を守る歯医者になろうと思った次第です。


タグ:予約
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明けましておめでとうございます [歯科医師として]

明けましておめでとうございます。

今年も皆様の健康増進のため、頑張っていきたいと思います。

院長 杉浦 龍一


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新薬特許承認の遅れは国民の不利益 [歯科医師として]

 審査官の増員等で期間の短縮を図れ

 今、盛んにテレビなどでジェネリック(後発)医薬品の宣伝が行われている。ジェネリック医薬品は、新薬の特許期間の切れた後に他社が製造する、新薬と同一成分の薬で、効能、用法、用量も新薬と同じとされている。開発費がかからないため価格が安いので、医療費の削減を目指す厚労省も推奨している。しかし、開発メーカーにとっては利益を圧迫するもので、開発意欲を削ぐ面がある。厚労省はジェネリックを推奨するのであれば、開発メーカーの利益を十分に確保できるように、新薬の申請から承認までの期間を短縮すべきだ。

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平成21年11月20日 日本時事評論より


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老化はしかたがない? [歯科医師として]

 あなたのまわりにも「年齢より若く見える」という人がいるのではないでしょうか。老化は誰にでも訪れますが、老化のスピードは実にさまざま。近年、老化を病気ととらえて、治療や予防で、若さを保とうという「アンチエイジング医学」がクローズアップされています。「老化はしかたがない」と考えるのではなく、予防や治療で、スピードをゆるめることが可能と考えられております。

健康な歯を保って、ヘルシーエイジングを目指そう

 老化のスピードをゆるめて、健康的ですてきに年齢を重ねるヘルシーエイジングには、「歯とお口の健康」が重要な役割をもっています。まず、歯とお口は食べ物が出会うはじめての消火器といえます。さらに、おいしく食べるための感覚器であり、コミュニケーションに不可欠な器官でもあります。この大切な機能をもつ歯とお口のさまざまな役割をよく知って、日常から継続可能なことを実行していきましょう。

財団法人 8020推進財団 「歯とお口からはじめるアンチエイジング」より

これから歯とお口の役割についてシリーズでお伝えしていきたいと思います。


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子育て談義 [歯科医師として]

最近、診療中にあることを思い、同感できる記事を見つけてのでその記事を載せたいと思います。

小児科医 柳澤 慧 先生のお言葉

タイムアウト!

 最近の親は褒めることは上手(?)ですが、叱ることは苦手のようです。患者は診察中も、目に余る悪戯(いたずら)や我儘(わがまま)にも叱ることもせずに、てこずっていることが少なくありません。すなわち、叱ることができないのです。

 褒めることは簡単です。相手の気分が良くなるようにすればよいので、親子の関係も表面上はうまくいきます。しかし、叱ることはエネルギーが必要です。一時的とはいえ親子の間に溝が出来るのですから。小児期は考え方によっては、むしろ叱ることの方が重要です。その結果、子供には耐える力が養えます。人は褒められることには耐える必要はないからです。遊びの中でこの耐える力を養成する方法が、タイムアウトという簡単な罰です。

 例えば、皆とゲームをしている時に、ある子がルール違反を故意にするような時、そのグループから即座に除外し、部屋の片隅に備えていた椅子に一定時間(数分間)座らせることで、その子から楽しい遊びを奪い、苦しみを味あわせます。スポーツなどではよく見られるペナルティーです。このことで、子供は規則を守ることを学び、これを犯せば罰せられることを経験します。昔、学校の廊下に立たされたことを思い出す大人もいることでしょう。しかも水の入ったバケツを持たされて!


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口うつし良し悪し。 [歯科医師として]

まだ乳歯がはえ揃わないうちに、虫歯になっている赤ちゃんがいます。歯の悪いお母さんのお子様には、歯の悪い子が多いともいわれます。

離乳食を始めたときから、食べ物をお母さんの口で噛みくだいたり、冷ましたりして赤ちゃんに与えていませんでしたか。

これは小鳥のお母さんが雛に餌を与えているようでほほえましく、愛情たっぷりの行為なのですが、ここで注意!

お母さんの虫歯菌がスプーンを介して赤ちゃんのお口に入ってしまうのです。赤ちゃんは虫歯菌など持たないで生まれてきます。そうして真っさらな歯が生えだしたら、お母さんから虫歯菌が感染してしまう。ママになりたてのあなた、まず自分の歯をチェックしてみてください。虫歯菌に冒されていない健康な歯で、元気に子育てを。

お子様の歯を診てもらうときには、自分の歯も診てもらいましょう。自分の歯のときは、お子様の歯も一緒に。

家族みんなの歯を知っている。それが、かかりつけの歯科医院です。

日本歯科医師会雑誌「歯の学校」より


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お口のケアは仏教徒の戒律だった!? [歯科医師として]

仏教をひらいた釈迦は経典の中で、口腔内の清掃をすることで五つの功徳があると教えています。すなわち、

①眼がよくなる

②口の中の臭いを除く

③口の中の熱を除く

④痰を除き食欲が出る

⑤食物の風味がよくなる

ということ。

また釈迦と同時代のインドの大医スシュルタの書いた「スシュルタ本典」という医書には、「歯を磨くには、新しい虫食いのない木を用いる。その長さは指の幅12本分ほどで、小指の太さ位の節のない灌木を用いる」と書かれており、これは釈迦が経典に書いているものと同じ。経典の中ではこの木は「歯木(しぼく)」と記されています。

はじめ修行僧は、歯木を用いて口腔内清掃をしていなかったため口臭を発する者があり、釈迦に報告されたところ、前述の口腔内清掃の利を説いたのだそうです。以来古代インドの仏教徒にとって、口腔内の清掃は常に守らなければならない戒律の一つとなりました。

日本歯科医師会マガジン「朝昼晩」より


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ちょっと気になる脳と歯のハナシ [歯科医師として]

人間らしい脳を育てるために旬の食材を食べよう

 食の安全が脅かされる事件が後を絶ちません。「食育」への関心が高いほど献立に迷いそうですが、確かな目安になるのが食べ物の「旬」です。

 人は昔から食べ物によって旬を知りました。旬を知ることで、私たちが暮らす地球には太陽のリズムがあることを知り、四季折々の自然の変化を肌で(舌で)感じてきたのです。

 ところが今は大抵の食材が一年を通じて店頭に並び、その便利さと引き換えに、旬を味わう純粋な喜びは昔より格段に薄まってしまいました。

 旬の時期、もぎたての野菜や果物を産地で口にして、スーパーで買う普段の味との違いに驚いた経験を持つ人は多いでしょう。素材がのびのびと主張するような甘みや苦味、太陽や生命を感じさせる香り。旬ならではの味覚を歯と舌で体感する口腔感覚には、食事シーンや味の記憶を深く刻み、食材のバックボーンにまでイメージをかきたてる力があります。そこには脳を刺激する多くの情報が含まれ、自然の神秘や他者への尊厳に気づくことができる豊かな脳を育てます。

 夏のトマトや冬のホウレンソウなど、旬の時期ほど食材の栄養価も安全性も高く、しかも価格は抑えられるのです。技術が発達した現代だからこそ、身体にも脳にも良い食生活の鍵は、旬の恵みの中にあるのではないでしょうか。

京都大学名誉教授 大島 清 先生のことばより


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顎関節症・咬合(かみ合わせ)・補綴(かぶせ物、入れ歯) [歯科医師として]

2月11日、顎関節症の講習を受講してきました。

むずかしい話はさておき、印象に残ったのは日本人としての食生活の乱れをはじめ、生活習慣の乱れ、しつけにまで話がおよんだことです。

ゆとり教育の弊害、モンスターペアレンツの問題がこれから、もっと顎関節症の患者を増やすという話はなるほどと思いつつ、これから大変だと思いました。

古き良き日本の生活を見直し、もしも洋風の食生活、生活習慣に浸かっているようであれば、改善していくことが顎関節・咬合の問題の予防、治療になるということでした。

 


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最近の最新歯科機材の紹介に思うこと [歯科医師として]

 最近、テレビやラジオで最新歯科と題して、色々な最新歯科機材が紹介されている。歯科用レーザーしかり、CADCAMを使った、修復物の製作機しかり、「痛みがないですよ」、「その場で歯が出来上がりますよ」と言われるものだ。

 歯科医の立場からお話させていただくと、それらは確かに便利で合理的であるが、使っていて機械は機械、すべてが機械任せにできるわけではない所がある。要するに機械は人が使うもの、それを使う歯科医の技術が治療結果の成否を決めるものである。言い換えれば、最新設備機械があるから、すばらしい治療が出来るとは限らないということである。現実、何百万もの機械を導入したものの、これは患者さんのために使えないと判断した私はその機械を処分したという苦い経験がある。先に機械ありきではないのである。

 またテレビやラジオでただ最新歯科機材を紹介する、そのこと事態が奇異な感じがする。患者さんが期待するのは、安心、安全、早く、そしてできるだけ安価に治ることであると思う。もちろん患者さんへの情報としては少しばかりは意味があるのかもしれないが、患者さんは何の機械を使おうと、どう治療しようと、もちろんそれを事前に説明を受けることは必要だが、安全に早く、できるだけ安価に治療が出来れば、それが一番いいことだと思う。

 「安全、安心、早く治療をするためにこういった機械を使います。」

これならそうかいいじゃないかとなるのだが、どうも最新機械が歯科医院のアピールの道具として、経営的な活命の道具として使われているようにも思われる。

 最新歯科機械を完全否定するものではなく、それらは使う者のすばらしい技術と合わさった時、患者さんに、より大きな治療成果を上げることができるものであると思う。しかし、なにより大事なのは安全、安心、早く、費用対効果としてのできるだけ安価と言った条件を満たす治療のために一番いい方法だという時に使われているかということであると思う。


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